志乃ちゃんは自分の名前が言えない(実写映画)

志乃ちゃんは自分の名前が言えない

伝わらなくてもいい、伝えたいと思った

漫画家・押見修造が実体験をもとに描いたコミックを、南沙良と蒔田彩珠のダブル主演で実写映画化した青春ドラマ。言葉を話すのが上手くできないために周囲となじめずにいた高校1年生の大島志乃。しかし、同級生の岡崎加代と校舎裏で出会ったことをきっかけに、彼女と一緒に過ごすようになり、友達ができる。コンプレックスから周囲と距離を置き、無意識に卑屈になっていた志乃だが、加代にバンドを組もうと誘われて今までにない変化を経験していく。やがて、志乃をからかった同級生の男子・菊地が強引にバンドに加入することになり…。

原題:志乃ちゃんは自分の名前が言えない / 製作:日本(2017年) / 日本公開日:2018年7月14日 / 上映時間:110分 / 製作会社: / 配給:ビターズ・エンド 

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映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』予告編

(C)押見修造/太田出版 (C)2017「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会


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★【スタッフ】
監督:湯浅弘章(関連作品:『THE NEXT GENERATION パトレイバー 第6章』)
脚本:足立紳
撮影:今村圭佑
音楽:まつきあゆむ

★【キャスト(キャラクター)】
南沙良(大島志乃)、蒔田彩珠(岡崎加代)、萩原利久(菊地強)、山田キヌヲ(小川悦子)、奥貫薫(大島由美)、小柳まいか、池田朱那、柿本朱里、中田美優、蒼波純、渡辺哲

★【評価】

IMDbRotten TomatoesMetacritic
??/10??%??
映画.comYahoo! 映画Filmarks
3.8/5.03.62/5.003.9/5.0
フリムビ2独自ランキング
B(ベターな良作)

★【感想・批評】

●無料ホームシアター 
何度もリピートしたくなる素晴らしい映画でした。この鑑賞後の気持ちをどう表せばいいのか、本当に困る。吃音で人と上手く話せない、音痴、空気が読めない、その他、コミュ障な要素として働いてしまうものの数々。そんな「誰かに何かを伝える力」に何処か難を抱える、高校生たちの物語が優しく展開されるのです。なぜか涙が止まらない。これは観客によっては心に深く突き刺さるようなメモリアルな作品になることは絶対にそうだと断言できる。
●映画フリー 
もう涙で前が見えない。前半に、かよちゃんが、しのちゃんに言った「また明日ね 」が、後半では、「じゃあね、バイバイ」になる。あのバスに乗らずに、ぎりぎりまで、お互い何を言うか、何を言わないでおくか、考えていたのかなとか、いろいろ考えてしまう。それくらい劇中のキャラクターに感情移入してしまうのだった。激烈で感動的なサクセスでなくとも人にはドラマがある。そこにあるのは私だけの物語。でも共感させられる。不思議だ。
●BILIBILI 
「ずっとそんな喋り方だったの?」じゃないだろ!って作中の教師の世間知らずに怒りが湧いたのですが、実際にどういう対応が正しいのかはわからない。というか、正しさなんであるのか。人付き合いに正解なんてないのかも。だからこんなに悩むんだ。そんな気持ちになった。ラストは思ってたのとは全く違う展開。最初のカラオケのシーンでは胸に突き刺さるものがあったから、もっと歌声を聴きたいのが本音。これはどこかで聞けないのかな。