女は二度決断する

女は二度決断する

映画祭で大絶賛されたファティ・アキン監督作

カンヌ、ベネチア、ベルリンの世界3大映画祭それぞれで受賞歴を誇るドイツの名匠ファティ・アキン監督が、突然の悲劇で家族を奪われた主人公の女性が絶望の中で下す決断を描いたドラマ。ドイツのハンブルグ。トルコ移民のヌーリと結婚したカティヤは幸せな家庭を築いていたが、ある日、白昼に起こった爆発事件に巻き込まれ、ヌーリと息子のロッコが犠牲になってしまう。警察は当初、トルコ人同士の抗争を疑って捜査を進めるが、やがて人種差別主義者のドイツ人によるテロであることが判明。一瞬にして愛する家族を奪われたカティヤは、憎しみと絶望を抱えて、あてもなく街をさまようが…。

原題:Aus dem Nichts / 製作:ドイツ(2017年) / 日本公開日:2018年4月14日 / 上映時間:106分 / 製作会社: / 配給:ビターズ・エンド

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「女は二度決断する」予告編

(C)2017 bombero international GmbH & Co. KG, Macassar Productions, Pathe Production, corazon international GmbH & Co. KG, Warner Bros. Entertainment GmbH


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★【スタッフ】
監督:ファティ・アキン(関連作品:『50年後のボクたちは』)
脚本:ファティ・アキン
撮影:ライナー・クラウスマン

★【キャスト(キャラクター)】
ダイアン・クルーガー(カティヤ)、デニス・モシットー(ダニーロ)、ヨハネス・クリシュ(ハーバーベック)、ヌーマン・エイカー(ヌーリ)、ウルリッヒ・トゥクール(ユルゲン・メラー)

★【評価】

IMDbRotten TomatoesMetacritic
7.3/1074%64
映画.comYahoo! 映画Filmarks
??/5.0???/5.00??/5.0
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A(おすすめの名作)

★【受賞】
第75回ゴールデングローブ賞で最優秀外国語映画賞に受賞。
第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で女優賞を受賞。

★【感想・批評】

無料ホームシアター(2018年4月1日) 
世の中にはいろいろな救済がある。行政的なサービス、宗教、友人、家族、愛、趣味、快楽。しかし、そのどれもが役に立たないとき、あなたはどうするか。法も人権もすべてが丸く収まるようには出来てない、というかやはり大切なものを理不尽に奪われた悲しみはそう簡単に癒えるわけがない。だからこそ、人は救済をただ待つわけにはいかず、自ら行動に出るしかない瞬間が訪れるのだ。そこから先に踏み込むかどうかこそが、人生の分かれ道となる。
映画フリー (2018年4月2日) 
主演のダイアン・クルーガーがとにかく素晴らしい。さすが賞を獲っているだけはある。彼女の身に実際に起こった事はドキュメンタリーかと思ってしまうくらいの生々しさとともに、自然な演技も合わさって、観る価値ありと断言できる秀作になっています。苦悶の表情、苦しみ、悲しみの演技に、鷲掴みされて、一気に感情移入してしまいました。それ以外はネタバレ厳禁の作品なので何も言えません。とにかく鑑賞してみてその演技に震えてください。
SPACEMOV (2018年4月3日) 
目まぐるしく変身していく映画でした。社会派映画と思ったら、法廷ものに変わり、そして最終的にサスペンスへと華麗に変化する、先が全く見えない展開で最後まで前のめりになってあっという間の上映時間。絶望と復讐に燃える女性という意味では「スリー・ビルボード」に似ています。いまだに絶えない外国人を狙ったドイツ極右テロ組織の犯罪に触発されたらしく、トルコ系のファティ・アキン監督も他人事ではなかったのでしょうね。