ゲティ家の身代金/All the Money in the World

All the Money in the World

孫が誘拐されたが身代金は絶対に払わない!?

ジョン・パーソンが1995年に発表したノンフィクション「Painfully Rich: The Outrageous Fortunes and Misfortunes of the Heirs of J. Paul Getty」を原作とし、石油王ジャン・ポール・ゲティの孫が誘拐された事件をリドリー・スコット監督が描くサスペンス。大富豪ジャン・ポール・ゲティの愛する17歳の孫ポールがある日、誘拐された。しかし、1700万ドルという破格の身代金を要求されたゲティは、守銭奴な性格により、こともあろうかその支払いを拒否。離婚によりゲティ家から離れ中流家庭の人間となっていたポールの母ゲイルは、息子のために誘拐犯のみならず世界一の大富豪とも戦うことに。一方、一向に身代金が払われる様子がないことに犯人は痺れを切らし、ポールの身に危険が迫る。しかし、事件は思いもよらぬ方向へと発展していく。

原題:All the Money in the World / 製作:アメリカ・イギリス(2017年) / 日本公開日:2018年5月25日 / 上映時間:133分 / 製作会社:Imperative Entertainment / 配給:KADOKAWA

★【スタッフ】
監督:リドリー・スコット(関連作品:『エイリアン コヴェナント』)
脚本:デヴィッド・スカルパ
撮影:ダリウス・ウォルスキー
音楽:ダニエル・ペンバートン

★【キャスト(キャラクター)】
ミシェル・ウィリアムズ(アビゲイル・ハリス)、マーク・ウォルバーグ(フレッチャー・チェイス)、クリストファー・プラマー(ジャン・ポール・ゲティ)、チャーリー・プラマー(ジョン・ポール・ゲティ三世)、チャーリー・ショットウェル(幼少時のジョン・ポール・ゲティ三世)、ロマン・デュリス(チンクアンタ)、ティモシー・ハットン(オズワルド・ヒンジ)、アンドリュー・バカン(ジョン・ポール・ゲティ二世)、ジュゼッペ・ボニファティ(ラコヴォーニ)、キット・クランストン(幼少時のマーク・ゲティ)、マヤ・ケリー(幼少時のアイリーン・ゲティ)

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ALL THE MONEY IN THE WORLD - Official Trailer (HD)

(C)2017 ALL THE MONEY US, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.


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★【評価】

IMDbRotten TomatoesMetacritic
7.1/1077%72
映画.comYahoo! 映画Filmarks
??/5.0???/5.003.5/5.0
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A(おすすめの名作)

★【感想・批評】
・宇多丸:週刊映画時評 ムービーウォッチメン[映画評公式映画評書き起こし
 ↑映画を愛するラッパー宇多丸の痛快な映画評論。

●無料ホームシアター(2018年1月20日) 
これがノンフィクションなのかと思うほどのハチャメチャな出来事で、開いた口が塞がらない。子どもの誘拐事件と言えば死にもの狂いで救おうとする親と、犯人、捜査する警察の対立や駆け引きが見物なのは、この手の題材の映画の常識だが、本作の場合はそこに非協力的な祖父という存在の介入によって、事態が全く予測不可能になっている。やはり巨万の富を手にしている人は考え方も通常のそれとは異なるのか。いろいろな意味で残酷な事件である。
●映画FUN (2018年1月21日) 
ケビン・スペイシーのセクハラ事件の発覚で急遽クリストファー・プラマーに交代して突貫で再撮影を敢行したこの映画。となると少し粗が目立つのかなと思ったが全然そんなことはない。何も問題ないどころか、クリストファー・プラマーの方が年齢的に適役っぽいせいか、文句なしの名演を堂々と披露していた。いきなりのキャスティングで当人も焦ったはずだが、それでも見事にこなしてくるあたりは、さすがのキャリアのなせる熟練技である。