高い城の男 シーズン2

放映・配信:2016年12月16日(オリジナル)

フィリップ・K・ディックの同名の小説「高い城の男」をテレビドラマ化した『The Man in the High Castle』のシーズン2。第二次世界大戦に敗れたことで、西海岸は日本、東半分はナチスドイツに占領されたアメリカ。その地では暗躍する人間もいれば、翻弄される人間もいる。そして、歴史が動き出す…。

第1話 "虎の穴" "The Tiger's Cave"
監督:Daniel Percival
脚本:Frank Spotnitz
ジョーはニューヨークに戻り、フィルムをスミスに渡し、辞職を希望する。スミスは拒否し、ドイツに渡ってフィルムをヒトラーに手渡す。

第2話 "険しい道" "The Road Less Traveled"
監督:Colin Bucksey
脚本:Rob Williams
木戸は検問所での銃撃戦を調査し、ジュリアナの関与を疑う。フランクは逮捕されたエドを救うため、チルダンとともに弁護士のポール梶浦を通じてヤクザのオカムラに会い…。

第3話 "旅人たち" "Travelers"
監督:Daniel Sackheim
脚本:Erik Oleson
かかりつけの医者で友人のアドラー医師は、不治の病のトーマスを安楽死させるようスミスを説く。スミスはジュリアナの亡命を知り、ひそかにニューヨークに招いて尋問し面倒を見る。

第4話 "緊張の高まり" "Escalation"
監督:David Petrarca
脚本:Wesley Strick
ジュリアナはスミスの妻ヘレンとトーマスの助けで新生活になじみ始める。憲兵隊による市民処刑に怒ったフランクは骨董品の偽造を怠り、レジスタンスと共に危険な任務に参加する。

第5話 "壊滅の予兆" "Duck and Cover"
監督:John Fawcett
脚本:Erik Oleson & Rick Cleveland
ディクソンはレジスタンスの指導者であることが分かる。ジュリアナは、サンフランシスコ原爆投下のフィルムにディクソンが何度も出てきたと話す。

第6話 "金継ぎ" "Kintsugi"
監督:Paul Holahan
脚本:Francesca Gardiner
ジュリアナはナチスの女性たちと交際し始め、ルーシーと親しくなる。トーマスが南アメリカに向かうヒトラーユーゲントに選ばれたことが分かる。

第7話 "ほほ笑みの国" "Land O' Smiles"
監督:Karyn Kusama
脚本:Rob Williams
エドとチルダンはフランクの骨董品を売った儲けを納めにオカムラの家に行くが、木戸と憲兵隊が来たために倉庫に隠される。

第8話 "不用意な噂" "Loose Lips"
監督:Alex Zakrzewski
脚本:Rick Cleveland
スミスはジュリアナを尋問し、サンフランシスコに原爆投下が迫っていることを知る。ルーシーは、TV番組制作者の夫が過去のヒトラーの画像を流していると教える。

第9話 "爆発" "Detonation"
監督:Chris Long
脚本:Wesley Strick
田上は家族と共にビキニ環礁での水爆実験のフィルムを見る。田上は日本とナチとの戦争を阻止するため、フィルムをもって元の世界に戻る。

第10話 "フォールアウト" "Fallout"
監督:Daniel Percival
脚本:Erik Oleson
上官の爆死により、木戸は憲兵隊の指揮官となる。田上は戦争回避を木戸に迫り、木戸はニューヨークに赴き、田上の持ち帰った水爆実験のフィルムを見せる。

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★【スタッフ】
製作総指揮:リドリー・スコット、フランク・スポトニッツ

★【キャスト】
アレクサ・ダヴァロス、ルパート・エヴァンス、ルーク・クラインタンク、DJクオールズ、ジョエル・デ・ラ・フエンテ、ケイリー=ヒロユキ・タガワ、ルーファス・シーウェル

★【感想・批評】

●OPENLOAD  
この映像不可能と言われた世界を作品にしてくれて本当にありがとうと言いたい。日本やドイツが第2次世界大戦に勝ってしまった世界。アメリカは2分され、冷戦のように密かな対立が続いていく。シーズン2になってさらにその探り合いは激化。そして謎のキーワードも飛び出し、予想外のストーリーに拍車がかかる。全く予測がつかないこともあって、この私たちの世界の常識では判断できなくなった善悪を含む、ぐらぐらしたドラマが惹きつけられる。
●DAILYMOTION 
もし日本が戦争に勝利したらどうなるのかという妄想をそのまま具現化してくれた。日本人的には「ん?」となる要素もあるが、それでもこの良く知っているはずの日本のIFの姿は見ていて複雑な気分にさせる。さらには映像的にはアメリカが日本に占領されるとこうなるのかという想像を刺激するさまざまなアイディアもいい。アメリカはこういう自国が負けてしまったら…ということさえもネタにして創造性で表現するのが凄い。このセンスは見習いたい。