沖縄を変えた男

沖縄を変えた男

ただの野球ではない。沖縄の希望になる

琉球水産高校に赴任した栽弘義は、廃部寸前の野球部の監督を務めることになった。荒れ果てたグラウンドを見渡すその視線の先にあるのは、"甲子園優勝"という目標だけだった。徹底したグラウンド整備から始まり、容赦のない過酷なトレーニングと苛烈な指導方法で選手たちを鍛え上げていくうち、栽は選手だけでなく周囲の教師たちからも反感を買うようになっていく。そんな中、琉水に天才ピッチャー太田が入部してくる。試練に耐え抜いた部員たちは、優勝も夢じゃないと思い始めるのだが…。立ちはだかるライバル校・首里学園の壁、太田のケガ、部員たちの反乱、さまざまな困難を乗り越え、栽と球児たちは、やがて沖縄の希望となる。

原題:沖縄を変えた男 / 製作:日本(2016年) / 日本公開日:2016年10月8日(全国公開:2017年8月5日) / 上映時間: / 製作会社: / 配給:

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映画『沖縄を変えた男』 予告編

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★【スタッフ】
監督:岸本司
脚本:岸本司
撮影:瀬長信治

★【キャスト】
ゴリ、川田広樹、山城智二、ベンビー、川満彩杏、三田真央

★【評価】

IMDbRotten TomatoesMetacritic
??/10??%??
映画.comYahoo! 映画Filmarks
??/5.0???/5.003.6/5.0
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B(ベターな良作)

★【感想・批評】

●映画フリー
単なる野球映画ではない。日本の戦後の中でも最も過酷な歴史を辿ってきている沖縄を少しでも理解する為には目を背けてはいけない作品。甲子園で優勝してこそ戦後の沖縄の戦争が本当に終わる。それは根拠のない妄念だったとしても、そこまで追い込まれていく姿は一概に責めきれない。今となっては栽監督のことをいろいろ口出す人もいるようだけど、あの時代には必要だったのかもしれない。本作の邦題は「沖縄を変えた男」。なるほどね。
●映画FUN 
変えたといっているタイトル。過去形で完了したかのような表現にすべてが詰まっている。甲子園の世界は独特でその文化は異様といってもいい。それでもそこにいろいろなものを投影してしまうのが、人間の悲しい性だ。ただのスポーツでは終われない物語で、この沖縄という特殊な環境を抱えた舞台は、チームに重たい使命を負わせているのかもしれない。変えてしまったのか、変えれたのか、その判断は保留にしておこうと思う。
●BILIBILI 
ローカル映画として全く侮れない作品だった。なぜ堂々と全国一斉公開しないのだろう。はっきりいって日本中でロードショーしている陳腐な大作なんかよりは百倍マシな映画です。まず役者。ガレッジセールのゴリが芸人より俳優としてここまで圧倒するような演技を見せるとは。これは絶対に注目に値する役者の姿でしょう。主演の名演だけを見ても、なかなか渋い一作になっているし、それだけでマイナー作として片づけるのは惜しい。
●VIDEOEYNY
過激すぎるスパルタ指導も今では絶対にアウトな領域に踏み込んでいるが、それもまた沖縄という地域の狂気がでていて良いのです。過小評価なのが惜しい作品でした。実話でシリアスで、野球に向き合っている作品は邦画では珍しい。いつもチャラチャラした作品が多いから余計にそうなるのだった。これが一番リアルに近い。少なくとも沖縄だけの姿ではないと思う。メディアは高校生野球を美化するが、これもまた現実ではないか。