ぼくのおじさん

ぼくのおじさん

このおじさんはなんなんだろう

北杜夫が自身をモデルに書いたロングセラー小説を映画化。「自分のまわりにいる大人について」というお題で学校の作文コンクールの宿題を課せられた小学生のぼく(=春山雪男)は、居候の「おじさん」を題材に作文を書くことにした。おじさんは大学の臨時講師で哲学を教えているせいか、屁理屈をこね、時には雪男をダシに母からお小遣いをもらい、万年床でマンガばかり読んでいる。そんなおじさんに見合いの話が持ち上がる。相手はハワイの日系4世で、絶世の美女・稲葉エリー。見合いに消極的だったおじさんはエリーに一目ぼれ。しかし、祖母が経営するコーヒー農園を継ぐためエリーはハワイへ帰ってしまう。エリーに会いたい一心で、おじさんはハワイへ行く作戦をあれこれと練り出すが…。

原題:ぼくのおじさん / 製作:日本(2016年) / 日本公開日:2016年11月3日 / 上映時間:110分 / 製作会社:東映東京撮影所、マッチポイント / 配給:東映

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映画『ぼくのおじさん』特報

(C)1972 北杜夫/新潮社 (C)2016「ぼくのおじさん」製作委員会


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★【スタッフ】
監督:山下敦弘(関連作品:『オーバー・フェンス』)
脚本:須藤泰司
音楽:きだしゅんすけ

★【キャスト】
松田龍平、真木よう子、大西利空、寺島しのぶ、宮藤官九郎、キムラ緑子、銀粉蝶、戸田恵梨香、戸次重幸

★【評価】

IMDbRotten TomatoesMetacritic
??/10??%??
映画.comYahoo! 映画Filmarks
??/5.03.16/5.003.4/5.0
フリムビ2独自ランキング
B(ベターな良作)

★【感想・批評】

●無料ホームシアター
おじさんです。アジョシです。違います。冗談は別として今作のオジサンは良いキャラでした。松田龍平と大西利空のバディが最高。心穏やかな気分になれると同時に笑えて楽しい一作でした。松田龍平さん、ユキオくんの演技はとても良くて、二人の後ろ姿だけでほっこりしちゃいます。最終的にはやっぱり雪男くんのおじさん観察日記を読んでいるような、そんな雪男くんの小学校の先生気分で観ている自分にクスッとします。
●映画フリー 
ずっと笑って、最後ほっこりして。映画好きの要素がたくさん詰まってます。とくに前半は最高。「なーい。なーい。何にもなーい。暇しかなーい」と姪っ子ちゃんにディスられた時のおじさんの怒り顔がたまらなく可愛い。こういう役を松田龍平にやらせたら、右に出るものはいないんじゃないかと思ってしまうほど、ピッタリです。憎みきれないロクデナシな松田龍平に、子役の二人がいい味出しまくってたので…続編もまったり期待したい。
●BILIBILI
「身の回りの大人」をテーマにした作文の宿題を出された小学生。そこでターゲットにしたのはこのよくわからないおじさんだった。いまどき、たとえ身内だったとしても、下手したら不審者扱いされてしまう昨今、こんな作品も必要かもしれない。ヒロインは真木よう子。カッコいいお姉さんだから登場シーンのキラキラしたマドンナ的な感じがたまらない。こっちを題材にするのがいいのではないかと思う。私はこちらの女性を観察していたい。
●DAILYMOTION
松田龍平のために作られたんじゃないかと思うくらいのおじさん。もはや「ぼくの松田龍平」。設定は現代なんだけど、北杜夫さんの原作の言葉をそのまま使っているということもあって、会話が昭和レトロ感に溢れているので懐かしい。おじさん観察日記を書いているなかなかするどい観察力の甥っ子が可愛いし、観ているだけでほっこりする。こういう作文の目的は知らないけど、なかなかユニークな宿題なのでどんどんやってほしい。